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全身脱毛とは？全身脱毛について知っておくべき基礎知識

全身脱毛とは、腕や足などの部分的なパーツだけではなく、背中やお尻といった全身のムダ毛をお手入れすること。

全てのパーツをまとめてお手入れするため、脱毛している部分とそうでない部分の境目ができないので、仕上がりがとってもキレイといったメリットがあります。

しかし一口に全身脱毛と言ってもサロンやクリニックによって、脱毛できる箇所や施術範囲、使われている脱毛機など違いがあります。

それに脱毛初心者さんなら、どんな服装や体勢で脱毛するのかも気になるのではないでしょうか。
この記事では全身脱毛に関する基礎知識をご紹介します！

どうして脱毛できる箇所が違うの？全身脱毛の範囲について

「全身脱毛」と聞くと顔はもちろん足の爪先まで全身ツルツルになれるイメージがありますが実は違います。

-顔とVIOを含む全身脱毛
-VIOを含む全身脱毛（顔を含まない）
-顔を含む全身脱毛（VIOは含まない）
-顔とVIOを含まない全身脱毛

脱毛範囲は全然違うのですが、上記はすべて全身脱毛とサロン・クリニックで呼ばれています。実際には脱毛するサロンによって全身脱毛に含まれる範囲は異なるんです。

更に顔脱毛についてはお店によって、「小鼻はオプション」「おでこなど一部のパーツが照射範囲外」など対応が様々。そもそも顔脱毛自体を取り扱っていない脱毛サロンやクリニックもあります。

脱毛の方法には、サロンやクリニックで行われる「光脱毛(フラッシュ脱毛)」と医療機関のみで施術可能な「医療レーザー脱毛」の2種類があります。

サロンで行われる「光脱毛(フラッシュ脱毛)」とは、黒い色にだけ反応するライトを肌に照射することによって毛根にダメージを与える施術方法です。

医療機関のみで施術可能な「医療レーザー脱毛」は、医療用のレーザーにより毛を生やす組織を破壊する脱毛方法です。毛根を破壊する「永久脱毛」は医療行為にあたるため、医師＆看護師のいるクリニックのみ許可されています。

永久脱毛効果は医療レーザーにしか認められていませんが、脱毛サロンでも施術回数をしっかり重ねればムダ毛が生えにくい状態にすることは可能です。

メラニン色素に反応する光を照射するIPL、光＋ジェルの相互作用による脱毛のSSC、毛包に熱を与え発毛を抑制するSHR方式は脱毛の光が作用する箇所が異なります。

脱毛期間中は、肌トラブルなく高い脱毛効果を得るために「肌の保湿」「日焼け対策」を徹底しましょう。

Q.薬を飲んでいても全身脱毛できますか？
A.服薬中は施術を断られることがほとんどです。下記のような副作用が生じる恐れがあるためです。

Q.未成年でも全身脱毛できますか？
A.保護者の同意書があれば未成年者でも全身脱毛は受けられます。また中高生でも下記条件に当てはまれば全身脱毛してもらえるケースがほとんどです！

Q.全身脱毛が痛いのはどうしてですか？
A.脱毛の光は毛に含まれる黒いメラニン色素に反応するため、太く濃い毛が生えている箇所(VIOやワキ)は特に痛みを感じやすい傾向があります。

しかし、脱毛サロンならほぼ無痛で全身脱毛できますし、医療脱毛でも痛みの少ないレーザー脱毛機があるところもあります。

Q.何回ぐらいで脱毛は完了しますか？
A.サロンやクリニックの場合、個人差はありますが一般的に脱毛完了までの目安は下記となります。

	脱毛進度	毛の状態
6回	約30%	毛が薄くなるのを実感できる。自己処理は必要だが回数が減る
12回	約60%	毛量が半分以下に減る。自己処理は3週間に1回程度に。
18回	約90%	ほとんど生えてこなくなる。自己処理がほぼ不要に。