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脱毛前の自己処理はどうすればいい?どこまでどれだけ剃るかを解説

脱毛サロンへ足を運ぶ前には、自己処理をしていく必要があります。しかし体のどこをどれだけ手入れしたらいいのか、とりわけ初心者は悩むことでしょう。

この記事では自己処理の方法や、いつ行うかのタイミングを解説しました。自己処理をうまくクリアすれば、より美しい脱毛効果が得られます。

なぜ脱毛前には自己処理が必要なの?

サロンで使用する照射機器のレーザーや光は、黒い部分「メラニン色素」へ反応を示します。このため肌に毛が残っていれば黒さに集中してしまい、充分なパワーの照射が出来なくなるのです。

機器のエネルギーが発揮されなければ脱毛効果も進まず、一回の照射が無駄に終わってしまいかねません。また毛の多い状態でパワーを上げれば、火傷や炎症のリスクを伴います。効果と安全のためにも、事前の自己処理は必要なのです。

自己処理の方法と行うタイミングは?禁止事項も

脱毛前の自己処理は全身・顔・VIOに分けられ、それぞれ方法が異なってきます。 全身脱毛の場合は手足や胸部・腹部など広範囲にわたります。そのため電動シェーバーを使用すれば肌を傷めず、スムーズに剃り進められるでしょう。ただ二の腕や太ももの裏側などはシェーバーが届きにくく、剃り残しがおきてしまいます。この場合は無理せずサロンで処理をお願いするのが安全です。

【顔】事前処理の方法・注意点

顔脱毛の場合は限られた範囲を照射するため、フェイス用電動シェーバーで行いましょう。頬などの広い部分は大型シェーバーで剃れますが、鼻の下や顎など狭い部分は小型シェーバーを使用します。眉毛部分は対応してくれるサロンが多いため、希望部分まで剃りすぎない程度に剃ります。

【VIO】事前処理の方法・注意点

VIO脱毛の場合はより限られた部位のため、最も剃りにくいでしょう。いきなりシェーバーを使うと、毛が刃に絡まる危険があります。まずは小型のハサミなどで、剃りやすい長さに切り揃えます。 その後にシェーバーを当てれば、比較的スムーズに処理が進むでしょう。シェーバーが届きにくい箇所には、小さく安全な剃刀を使用します。特にVライン下部など見えにくい箇所は、鏡の上にしゃがむように剃るのがおすすめです。

事前処理は前日がおすすめ!注意点とは?

自己処理を行うのは脱毛前日がベストです。当日では肌が緊張して敏感になり、肌への負担が大きくなるでしょう。時間的な余裕もないため怪我の危険もあります。そのため自己処理のタイミングは、脱毛前日が一番なのです。

また自己処理の際に毛抜きや除毛クリーム・脱毛ワックスは絶対使用しないでください。毛根が失われ毛周期が乱れてしまい、照射効果が得られなくなります。

シェービングサービス実施のサロン・クリニックもあり

自己処理を進めてはいても、部位によってはシェーバーが届きにくく、剃り残しがおきる場合もあります。かと言って無理に剃ろうとすれば、怪我をする危険が高いでしょう。その時はサロンやクリニックに依頼します。特にうなじ・背中・腰・Oラインは無料対応のケースが多いため、プロの腕にお任せしましょう。

自己処理は少しずつ慣れること

初心者にとって最初は難しいかもしれませんが、時間に余裕を持ちながら丁寧に行えば、やがてスムーズに進められるでしょう。自己処理を上手にクリアし、より高い美肌効果が得られれば幸いです。